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【タコジグvsタコエギ】釣れない時は足元!壁際攻略の切り札と使い分け

タコジグとタコエギの違いと使い分けを解説した比較画像⁠

「今日はなぜかタコエギに全然反応がない…」

そんな経験、ありませんか?

実は私、堤防でタコエギを遠投して投げ続けて2時間、完全沈黙という日がありました。「今日はタコがいないのか」と諦めかけたその瞬間、足元の壁際に「タコジグ」を落としてみたら、なんと1投目からヒット。その後も連発して、結果的にその日は大満足の釣果になりました。

タコジグで釣れたタコ

まさに「灯台下暗し」です。沖の深場ばかりに気を取られて、すぐ足元にある堤防の壁際という超一級ポイントを見落としていたのです。

この記事では「タコジグとタコエギの違いと正しい使い分け」に徹底的に絞って解説します。タコエギだけに頼ってボウズを食らいそうになっている方は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

タコジグとタコエギの違い|何が違うのか?

「タコジグ」と「タコエギ」は見た目も、狙う場所も全く違います。まず比較表で整理しましょう。

スクロールできます
比較項目タコエギタコジグ
形状魚、エビに似た形タコベイト型・タコ玉型(針が全方向)
狙う場所沖の底(広範囲)堤防の壁際、
投げずに糸を下ろせる範囲
アピール方法移動の大きなアクション・視覚タコベイトのユラユラした動き・密着感
向いている状況広範囲を探りたい時・砂地の底沖で反応がない時・足元の壁際狙い
根がかり多い
(底を探るため避けて通れない)
壁際を探るため慣れないうちは多い
おすすめPE2〜3号PE3号(壁際から引き剥がすパワー重視)

結論:タコジグはタコエギで届かない「壁際を攻める切り札」

タコエギも底を狙う釣りなので根がかりは日常茶飯事ですが、針が全方向に出ているタコジグを「もし沖に投げて底ズル引き」なんてしてしまったら、一瞬でロストしてしまいます。

そのため、この2つのルアーは狙う場所を完全に分けるのが鉄則です。

  • タコエギ: 根がかりと戦いながら、沖の底を広く探る
  • タコジグ: 絶対に投げず、足元の壁際(垂直な空間)を上下に探る

タコジグも、壁にびっしり付いたイガイの殻や堤防の段差に引っかかるため「慣れないうちは根がかりが多い」という一面はあります。

しかし、真下に落として丁寧にトントンと上下させるコツさえ掴めば、無駄なロストを激減させることができます。沖のエギにはどうしても反応しない「足元の居残りタコ」を賢く一網打尽にできるのが、タコジグ最大の強みです!

タコジグが特に効く4つの状況

①沖の底(ボトム)で反応がない時

タコが沖の砂地ではなく、堤防の生え際やスリット(隙間)に引きこもっている状況です。エギをいくら投げても届かないタコの目の前に、タコジグなら直接落とし込めます。

②海に濁りが入っている時

雨後などで海が濁ると、タコは視界が悪くなり壁際に身を寄せることが多くなります。また、タコジグ特有のタコベイトのボリューム感は、濁りの中でもタコに見つけられやすいというメリットがあります。

③タコエギの動きに見飽きている時

多くの釣り人がタコエギを投げる激戦区では、タコがエギの形や動きを警戒してしまうことがあります。そんな時、ラバースカートが妖しく揺らめくタコジグに変えるだけで、突然スイッチが入って抱きついてくることがよくあります。

④足元をスピーディーに探りたい時

タコジグは堤防を歩きながらトントンと落としていくだけなので、効率よく足元のタコを拾っていくことができます。

タコジグの選び方|重さ・カラー・形状を全部解説

①重さ|基本は30〜40g前後が万能

スクロールできます
重さ向いている状況
15〜25g浅い堤防・潮が緩い時
30〜40g堤防・岸釣りの基本(最もおすすめ)
50g以上足元が深い場所・潮流が速い場所

タコジグは「壁際をキープできる重さ」が基準になります。軽すぎると潮に流されて壁から離れてしまうため、基本は30〜40g前後が最も万能で扱いやすいです。(※さらにアピールしたい時は、複数個を数珠繋ぎに連結して使うこともあります)

②カラー|エギの色選びの記事が参考になる

タコジグのカラー選びは、タコエギのカラー選びと基本的な考え方は同じです。晴天・澄み潮なら茶色やグリーン系、曇り・濁りならレッド、オレンジ系、アピール力の夜光(グロー)系が効果的です。

タコエギのカラー選びを詳しく解説した記事があるので、そちらも合わせてご覧ください↓

③形状|タコベイト型とタコ玉型

  • タコベイト型(写真のような定番型): ヒラヒラした足が水中で妖しく動き、タコを誘います。迷ったらまずはこれ。
  • タコ玉型(丸いオモリの周りに針がある型): 壁にガシガシ当てても壊れにくく、タコがどこから抱きついてもフッキングしやすいのが特徴です。

タコジグの使い方|基本アクション2つ

①壁際の落とし込み(基本・最強)

堤防の壁際にタコジグをピタッと沿わせながら、ゆっくりと底まで落としていきます。タコは壁の途中の段差や貝殻の隙間に潜んでいることが多いため、落としている最中も集中してください。

ポイント:底に着いたら、少し持ち上げてはその場でトントンと揺らし、数秒止めてアタリを待ちます。反応がなければ2〜3歩横に移動して、また同じように落とします。

②タコジャカ(底小突き)

足元の底(基礎の石がゴロゴロしている周辺)にタコジグを落とし、その場で小さくジャンプさせるように上下に細かく動かします。

ポイント:タコジグを前に投げると根がかりの餌食になります。必ず「真下(足元)」で上下に動かすのが鉄則です。

タコエギ→タコジグへの切り替えタイミング

私の経験則では、以下の状況でタコジグへの切り替えを判断しています。

切り替えサイン

  • タコエギを遠投して30分以上まったく反応がない
  • 周りの人が足元(壁際)でタコを釣り上げた
  • 雨の後などで激しい濁りが入っている
  • 堤防の壁面にカラス貝やフジツボがびっしり付いている(タコの格好のエサ場です)

逆に言えば、沖の砂地でタコエギが好調な日は、わざわざタコジグに変える必要はありません。状況に応じて使い分けることが、ボウズを回避して釣果を安定させる最短ルートです。

Q&A|タコジグでよくある疑問

Q. タコジグとタコエギ、どちらを先に買えばいいですか?
まずは広範囲を探れる「タコエギ」から始めるのがおすすめです。エギで全体の基本を学んでから、「沖で食い渋る日に備える切り札」としてタコジグをタックルボックスに忍ばせておくのが最も無駄がありません。

Q. タコジグは遠投して使えますか?
絶対に遠投してはいけません。タコジグは全方向に針が出ているため、投げて底を引っ張るとほぼ100%根がかりしてロストします。必ず足元の壁際を「垂直に狙う」ルアーだと覚えておいてください。

Q. タコジグで使うラインは何号がいいですか?
PE3号以上が絶対におすすめです。壁際をダイレクトに狙うため、ラインが堤防のコンクリートやイガイの殻に擦れるリスクが非常に高いです。さらに、壁に張り付いたタコを強引に引き剥がすパワーが必要になるため、太軸のPEラインを選びましょう。

Q. タコジグはどの時期が一番効果的ですか?
タコ釣りのベストシーズンである6〜10月は常に有効ですが、特に梅雨時期(6〜7月)の濁りが入った日や、タコが壁のイガイを好んで食べる夏場に爆発的な効果を発揮します。

まとめ|タコジグはタコ釣りの「もう一つの答え」

タコジグは決してタコエギの代替品ではありません。タコエギが構造上カバーしにくい「足元の壁際」で確実に仕事をする、タコ釣りの最強の切り札です。

  • タコエギで沖に反応がない → 足元の壁際をタコジグで落とし込む
  • 根がかりを防ぐために → 絶対に投げず、真下の垂直移動だけで誘う
  • ラインは擦れに強い → パワー重視のPE3号以上が安心
  • 重さ → 30〜40g前後が壁際をキープしやすくて万能

私が「灯台下暗し」と感じたあの日の体験が、あなたのボウズ回避と釣果アップのヒントになれば幸いです。

タコジグの具体的なおすすめ商品については別記事で詳しく紹介予定です。お楽しみに!

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