釣りを始めてしばらく経つと、こんな気持ちが出てきませんか。
「サビキだけじゃなくて、ちょい投げもやってみたい」
「でも釣りのたびに竿を増やすのはなあ…」
そんな方にこそ、最初の1本として「万能竿」を選んでほしいと思っています。
この記事では、サビキ釣りからちょい投げ、ウキ釣りまで1本でこなせる万能竿の選び方と、5,000〜10,000円台で買える初心者におすすめの3本を徹底比較します。
私はサビキ釣りをきっかけに釣りを始めて、今はサビキやちょい投げから、タチウオ釣りまで幅広く同じ万能竿1本で楽しんでいます。準備は1本だけ。
サビキのアタリが減ってきたタイミングでちょい投げに切り替える。竿はそのまま、仕掛けを替えるだけでいい。これができるのが万能竿の最大の強みです。
しかも1本の竿を使い込んでいくうちに愛着が湧き、いろんな魚と出会ってきた相棒のような感覚で、自然と道具を大切に扱うようになりました。
万能竿とは何か?どんな釣りに使えるのか
万能竿とは、特定の釣りに特化せず、複数の釣り方に対応できる汎用性の高い竿のことです。「磯竿」「波止竿」「万能磯竿」などと表記されていることが多く、堤防釣りのほぼすべてをカバーできます。
万能竿1本で対応できる主な釣り方はこちらです。
- サビキ釣り、遠投サビキ釣り(アジ・イワシ・サバ)
- ちょい投げ(キス・ハゼ・カレイ)
- 探り釣り・一部で穴釣り(ガシラ・カサゴ)
- ウキ釣り(チヌ・メバル・タチウオ)
- 胴突き仕掛け
サビキで釣りに慣れてきたら次はちょい投げ、その次はウキ釣り……と、釣りの幅を広げていくときに新しい竿を買い足す必要がないのが万能竿の最大のメリットです。
万能竿を選ぶときに見るべき4つのポイント
万能竿を選ぶとき、絶対に確認すべきポイントは以下の4つです。
1. 長さは堤防で扱いやすい「3〜4m」
堤防釣りのスタンダードな長さです。初心者の場合は、取り回しの良い3〜4m(特に3.6m前後)が最も汎用性が高く、サビキもちょい投げも快適に使えます。
実は私、最初に万能竿を買ったとき想像以上に長い竿(4m以上)を選んでしまい、取り回しに苦労した経験があります。店頭や画像で見るより、実際に持つと「こんなに長いのか」と感じます。
少しでも扱いやすいよう、本記事では4m以下のモデルを厳選しています。
2. 号数(硬さ)は幅広い釣りが可能な「3号」を選ぶ
号数は竿の硬さと、扱える仕掛けの重さを表します。数字が大きいほど硬くなり、重い仕掛けを投げられます。万能竿として使うなら1〜3号が一般的ですが、初心者の最初の1本には迷わず「3号」を強くおすすめします。
「3号」おすすめ理由は以下の3つです。
サビキとちょい投げの両方にベストな硬さだから
サビキ釣りのエサがたっぷり入ったカゴや、ちょい投げのオモリは意外と重いです。1〜2号の柔らかい竿だと、投げるときに竿が曲がりすぎて「折れるんじゃないか」と怖く感じることがありますが、3号なら安心して振り抜けます。
穂先が少し太めで、折れにくいから
釣りに慣れないうちは、仕掛けを巻きすぎたり、地面にぶつけたりして竿の先端(穂先)を折ってしまうトラブルが多いです。3号は1号などに比べて少し太く作られているため、耐久性があり初心者でも扱いやすいです。
不意の大物にも対応できるから
サビキ釣りをしていて、突然大きなサバやボラがかかることがあります。3号のパワーがあれば、そんな予期せぬ大物でもしっかり引き寄せることができます。
この記事で紹介しているおすすめの3本も、すべてこの「3号」を厳選しています。
3. 調子は小魚のあたりも取れる「調子〜中調子」
胴調子は竿全体がしなやかに曲がり、小型魚のアタリも取りやすいのが特徴です。サビキとちょい投げを両立させたいなら胴調子〜中調子がおすすめです。
4. メーカーは「ダイワ」・「シマノ」・「プロマリン」
この3社であれば品質が安定しており、初心者でも安心して使えます。予算と目的に応じて選んでみてください。詳しくは次のセクションで解説します。
【早見表】おすすめ万能竿3選を徹底比較
3本をざっくり紹介すると、以下のようになります。
| リバティクラブ磯風 | 17 ホリデー磯 | バトルフィールド | |
|---|---|---|---|
| メーカー | ダイワ | シマノ | プロマリン |
| 特徴 | 安定感と耐久性。 バランス最強 | 感度が高く、 アタリが取りやすい | とにかく手軽に手に入る |
| 重さ | 標準的 | 軽い | 少し重い |
| 価格 | 標準的 | やや高い | 格安 |
| 投げやすさ | 投げやすい | 投げやすい | 標準的 |
| サイズ | 3号-39 | 3号-400 | 3号-360 |
おすすめの万能竿3選|徹底解説
ダイワ リバティクラブ磯風 3号-39
結論から言います。迷ったらこれを買ってください。
ダイワのリバティクラブ磯風は、安定感・使いやすさ・耐久性のバランスが取れた万能竿の定番モデルです。シマノと両方使った経験から言うと、ダイワは「特別に突出した点はないけど、すべてにおいて不満がない」という安定感があります。初心者が最初の1本として選ぶなら、この安定感が一番大事だと思っています。
サビキでもちょい投げでも違和感なく使えて、軽さと強度のバランスが取れています。実際にダイソーロッドからリバティクラブ磯風に変えたとき、ちょい投げの飛距離がだいぶ変わりました。同じ力で投げてもはるかに遠くに仕掛けが届く。これは体感しないとわからない差です。
この価格帯で、長く使い続けられるコスパの高さも魅力です。
こんな人におすすめ
- とにかく安定した道具を使いたい初心者
- サビキとちょい投げを1本でやりたい人
- 長く使える竿を選びたい人
シマノ 17 ホリデー磯 3号-400
シマノの強みは「感度の高さ」です。魚のアタリが手元に伝わりやすく、「何かが触った」という微妙な感覚も感じ取りやすくなります。
釣りに慣れてきて「もっと繊細なアタリを取りたい」と思い始めた方には、シマノの感度が武器になります。ダイワと比べると少しシャキッとした張りがある印象で、ちょい投げの飛距離も出やすいと感じます。
ダイワよりやや高めですが、ちょい投げをメインにもやりたい方にはその分の価値があります。
こんな人におすすめ!
- 魚のアタリをしっかり感じ取りたい人
- ちょい投げもしっかりやりたい人
- 釣りに慣れてきて道具にこだわり始めた人
プロマリン バトルフィールド 3号-360
「万能竿を試してみたいけど、いきなり高い竿を買うのは怖い」という方への答えがこれです。
プロマリンのバトルフィールドは3本の中で最も安く購入できるコスパ重視の万能竿です。ダイワやシマノと比べると素材や仕上がりは劣りますが、サビキ・ちょい投げ程度であれば十分使えます。
サビキ仕掛けでプロマリンをすでに使っている方なら、同じメーカーで統一できるのも使い勝手がいいポイントです。「まず万能竿を体験してみたい」という入門の1本として選ぶ価値は十分あります。
こんな人におすすめ!
- とにかく予算を抑えたい人
- 万能竿を試しに使ってみたい人
- プロマリンユーザーで統一したい人
万能竿1本でこんな1日が過ごせる
実際に万能竿を使うようになってから、釣りの楽しみ方が変わりました。
朝マズメにサビキでアジとイワシを狙う。群れが回遊してアタリが続いていたのに急に静かになる。そのタイミングでちょい投げに切り替えてキスを狙う。竿はそのまま、仕掛けを替えるだけです。
万能竿1本を持つことのメリット
- 荷物が少なくて済む。
- 準備と片付けが楽。
- 釣り場での移動もしやすい。
荷物が少なくて済む、準備と片付けが楽、釣り場での移動もしやすい。
そしてちゃんとした竿を持つと、道具をより大切に使うようになりました。ダイソーのときは「壊れても仕方ない」という気持ちがどこかにありましたが、愛着のある竿になると自然と丁寧に扱うようになる。これが釣りの上達にもつながっていると思っています。
まとめ:どれを選べばいいか迷ったらこれ
- 安定重視で長く使いたいなら 「ダイワ リバティクラブ磯風」
- 感度重視でちょい投げも強化したいなら 「シマノ 17 ホリデー磯」
- コストを最優先にしたいなら 「プロマリン バトルフィールド」
迷ったら「ダイワ リバティクラブ磯風」を選んでください。安定感・コスパ・使いやすさ、すべてのバランスが取れた1本です。
竿とリールを合わせても10,000~20,000円で揃えられます。万能竿1本が、釣りをもっと楽しくしてくれますよ!
ぜひ最高の1本を相棒に最高の釣りライフを楽しんでください!

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